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2022.06.09

郡山爆発事故から2年


郡山市の飲食店で、死者1人、負傷者19人を出した漏洩爆発・火災事故から2年が経ちます。この事故において、厨房にガス漏れ警報器は設置されていたようですが、メーターは遮断されず、屋内にガスが流れ続けたことから、恐らく連動状態ではなかったのではと思われます。事故当日このガス漏れ警報器が鳴っていたのかは解っていませんし、どのくらいの期間ガスが漏れていたのかは解りませんが、一部報道では少なくてもボンベ2本分は漏れていたのでは?との見解です。相当な量のガスが滞留していたはずで、警報器が機能していて連動状態であればメーターで遮断できていたのではと思われます。
連動されてるがために警報器の誤作動や水や殺虫剤に反応してしまいメーターが遮断してしまうなどのケースもあり得ますが、万が一を考えればやはり警報器連動は事故を未然に防ぐ有効な手段です。再度、供給先を確認していただき、警報連動されていないケースがあれば早急に対応お願いします。

分離型警報器
検知部は防水構造なので業務用厨房などの水のかかりやすい場所での使用が可能
新コスモス・アズビル金門・東洋計器 XH-610G
矢崎 YF313A

無線式警報器
配線工事が不要で学校・病院・厨房などの配線工事が難しい場所でも連動可能
新コスモス CM-M、CM-LP(親機) CM-LK(子機)
東洋計器 XC-791


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