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2024.02.06

事故事例 東京・大田区

東京・大田区のラーメン店が入るビルで火災が発生。場所はJR大森駅のすぐそば。線路上も煙が覆い、京浜東北線は一時、運転を見合わせ。止まった電車から乗客800人が歩いて避難する事態に。
発生は2月4日午前10時10分ごろ、ラーメン店は営業時間前でした。

出火後、まだ消防車が来る前に撮影された映像では店と店の隙間にプロパンガスのボンベが少なくとも4本確認。そのうちの1本は横たわっていました。
警視庁によると当時、ラーメン店と隣接する建物の間で20代の男性がプロパンガスのボンベを交換する作業を行っていたといいます。その作業中になんらかの原因で引火したとみられていて、男性はかるいやけどをしたということです。

ラーメン店が契約していたガス会社の広報担当者は 「当社がボンベの接続、及び搬送を委託した業者が搬送中に何らかの不測の事態が起きたとみられます」とコメント。
その不測の事態が起きたことが今回の火災の原因につながったかどうかは現在、調査中とのことです。

ニュース等で、この火災の映像は多く流れていて、爆発の際の炎の高さなどは一般の方にとってはかなりインパクトのあるもので、LPガスの怖さを改めて印象付けてしまうものになったと思われます。

株式会社イングコーポレーション